飯村樹輝弥 殊勲星を狙う 最強王者オラスクアガに「何が何でも勝つ」 再び降ってきたチャンスに「ワクワクしている」
「ボクシング・WBO世界フライ級タイトルマッチ」(15日、横浜BUNTAI)
トリプル世界戦の公式計量が14日、横浜市内で行われた。WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(27)=米国=は規定を100グラム下回る50・7キロ、世界初挑戦の同級7位・飯村樹輝弥(28)=角海老宝石=は50・5キロで一発クリア。WBC世界ライトフライ級王者のノックアウト・CPフレッシュマート(35)=タイ=は48・7キロ、元WBO王者で同級3位の岩田翔吉(30)=帝拳=はリミットの48・9キロでパスし、WBA世界ミニマム級王者の松本流星(27)=帝拳、同級4位の高田勇仁(27)=ライオンズ=はともに47・5キロでクリアした。
世界初挑戦の飯村は殊勲星を狙う。中谷潤人(M・T)の親友でフライ級最強と名高いオラスクアガに挑むが、「勝てれば何でもいい。練習でやってきたことしか出ない。強い相手だからこそ、何が何でも勝ち取りに行く」と覚悟を示した。
昨年12月17日に予定されていた同カードは自身の負傷により流れたものの、再び降ってきたチャンスに「まず試合できるところまで来られた」と感慨を込め、「向こうも闘志にあふれた目をしていた。ワクワクしている」と腕をぶした。
人生を懸けた大一番を前に、妻子が住む自宅から離れて練習に打ち込んできた。頰がこけた顔で計量をクリアし、あとはリングに立つのみ。リカバリー食は、所属ジムの鈴木眞吾前会長が特製のおかゆを用意してくれたといい、「楽しみ。おいしいんですよ。試合がない時も食べたい」とリラックスした様子で決戦を待ちわびた。





