タイ現役軍人の35歳世界王者、計量後は近隣のタイ料理屋へ「今から探しに行く」3・15トリプル世界戦で岩田翔吉が挑戦
「ボクシング・トリプル世界戦」(15日、横浜BUNTAI)
前日計量が14日、横浜市で行われ、世界戦3試合及びメインイベントのWBA世界バンタム級挑戦者決定戦に出場する8選手全員がクリアした。WBC世界ライトフライ級タイトルマッチは、元WBO世界同級王者で同級3位の岩田翔吉(30)=帝拳=がリミットの48・9キロ、王者のノックアウト・CPフレッシュマート(35)=タイ=が200グラム下回る48・7キロだった。
昨年3月にレネ・サンティエゴ(プエルトリコ)に敗れ、陥落して以来の世界再戴冠を狙う岩田は、従来より長期間の1カ月半をかけて減量してきたと明かし、「めちゃくちゃ体調がいい。1年前と比べものにならない」と手応えを強調。対面した王者については「(体格が)ちっちゃかったかな。今日会ってみて小さいなと。でも小さい相手は問題ない。慣れている」といい、「やってみないとわからないが、(相手は)自分のパンチに耐えられるかな」と自信をのぞかせた。
一方、今回が初来日のノックアウトは「(公開計量は)緊張した」とはにかみ、岩田と対面した印象については「自分より背が高いが、自分は背が高い相手の方が戦いやすい」と強調。岩田からの「パンチに耐えられるかな」という“心配”を伝え聞くと「ほ~っ」と目の色を変え、「小さい人が大きい人に勝てないとは限らない」と強調した。
タイの現役軍人で、ムエタイではルンビニー(ムエタイ競技場)王者となり、国際式ボクシング転向後もミニマム級から世界2階級制覇を達成しているベテラン王者。計量後は会場がどこであってもタイ料理を食べるのがルーティンだといい、「今からタイ料理屋を探しに行く。(食べる料理は)これといって決めてないが、何でもいい」と笑った。「練習してきたことを全部出せれば日本のファンの皆さんも自分のことを好きになってくれると思う。ドキドキ、ワクワクするような試合を見せたい」と気合を入れた。





