中邑真輔から赤いマフラーを託されたTAKESHITA、辻陽太に敗れIWGPヘビー級王座陥落も思い届ける「立ちたくても立てないレスラーがいる」【1・4新日本、棚橋引退】

 KONOSUKE TAKESHITAを破り喜ぶ辻陽太(撮影・金田祐二)
 KONOSUKE TAKESHITAに逆エビ固めで勝利する辻陽太(撮影・金田祐二)
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 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 IWGP世界ヘビー級&IWGP GLOBALヘビー級ダブル選手権試合が行われ、IWGP世界ヘビー級王者のKONOSUKE TAKESHITA、GLOBALヘビー級王者の辻陽太が激突。辻が29分20秒、ボストンクラブ(逆エビ固め)でタップを奪い、IWGP世界ヘビー級新チャンピオンとなり、2冠王者となった。

 互いに秘術の限りを尽くした熱戦。TAKESHITAがリバースフランケンシュタイナー、雪崩式レイジングファイヤー、ヒザ蹴りで3カウントに迫るも、辻がキックアウトした。

 辻は相手のヒザ蹴りに、カウンターのジーンブラスターを決めると、そのままボストンクラブ。えげつない角度に体を折り、タップを奪った。

 辻は「戦って分かった。オレはオマエに負けたくない。オレはこのリングで育ってきた。このセルリアンブルーのマットは世界最強だ!」と勝ち誇った。乱入して急襲したジェイク・リーには大ブーイングが向けられた。

 V2防衛に失敗したTAKESHITAは「オレはもっとできる。それは一番分かっている。ただオマエは強い。オレに勝ったんだからな」と潔く辻をたたえた。「辻の新日本を一番にしたい世界、オレのプロレスをナンバーワンにしたい世界、それが交わるのがこの世界だ」と、哲学的に語った。

 腕に巻いた赤いマフラーは中邑真輔から託されたのか、と質問されたTAKESHITA。「棚橋弘至が引退するリングに、立ちたくても立てないレスラーがいる。オレの分までリングに立ってくれ、と託されたものです」と認めた。そして「来年の1・4東京ドームでこれ以上のものを見せられるよう、新しい時代をつくりたい」と前を向いた。

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