クレベル・コイケが涙の復活の判定勝ち!「まだまだ頑張ります」ケラモフとの元王者対決制し連敗ストップ「シェイドゥラエフ、朝倉にリベンジしたい」
「RIZIN 師走の超強者祭り」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
前フェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル)は元王者のウガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)を判定3-0で勝利した。
ケラモフは打撃、クレベルは組み合っての関節を狙っていく展開。2回1分半スギにケラモフがテークダウンからパウンドを狙うも決めきれず。クレベルが仕切りに組み付いて三角絞めなどを狙ったが、ケラモフもギリギリで回避した。3回開始早々にクレベルの三角絞めが入ったかのように見えたが、ケラモフが凌ぐ。それでもクレベルが終始グラウンド戦をコントロールし、主導権を握り続けた。
勝利者インタビューでは「超大変だった。2試合負けて。きょうも素晴らしい試合じゃない。まだまだ頑張ります。シェイドゥラエフ、朝倉にリベンジしたい。まだまだ私頑張ります。1、2、3、ポペガー!」と叫んだ。
クレベルは5月のシェイドゥラエフ戦で敗れ、王座から陥落。7月には“路上の伝説”朝倉未来と対戦し、判定1-2で敗れた。2連敗中だったが、復活を印象づける勝利となった。





