亀田京之介1000万トーナメント棄権の理由明かす「オレは世界を目指している」「和毅とやりたい」渡辺海には「強がるなよ」

 亀田京之介(27)=MR=が17日、プロボクシングの「フェニックスバトル・スーパーフェザー級1000万トーナメント」を辞退した理由を明かした。インターネット放送局ABEMAのYouTubeチャンネルで「1000万。計算して年に2、3回試合しては『少な』って思った。チャンピオンもいないし、出る意味ない」などと語った。

 10月に3階級制覇王者のカシメロを破ったことで「ここ3戦世界トップクラスと戦ってきた。オレは世界を目指しているから。まだまだ上を行ける」と自信を口にした。今後は「(亀田)和毅とやりたい。日本人で同じ階級でランキングも上だと敵だから。いとこでも関係ない」と対戦を熱望した。「余裕でオレに勝てるなら、調整試合でもやってくれてもいいやん」と語った。

 さらに日本人対決を恐れたのか、という指摘には「ビビる相手はいないでしょう。カシメロの方が強い」と言い切り「皆で1000万取り合ってくれ」と、上から目線で健闘を促した。

 この日の午前中に「フェニックスバトル・スーパーフェザー級1000万トーナメント」(2026年2月19日、後楽園ホール)の会見が都内で行われ、棄権が発表された。初戦で対戦予定だった前WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者の渡辺海(ライオンズ)は「きょう知ったんですよ。自分は亀田をバチバチにしばきたかったんですけど…」と残念そうに語っていた。

 これを受け京之介は自身のX(旧ツイッター)を更新。「おい渡邊偉いいきがってんな笑 バチバチしばきたかったって… 辞退したって聞いてから強がるなよ笑 やりたかったら来年ここまで上げってこいや」(原文ママ)と言い放った。

 15選手が参加するトーナメントは11月27日に開幕し、来年1月、2月の初戦を終え、5月に準々決勝、8月に準決勝、12月に決勝が開催予定。優勝賞金は1000万円で、全試合にKO賞20万円も用意される。

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