瓜田純士が不気味に宣言「名古屋でこいつを…」因縁の元兄貴分、元関東最大級ギャング集団最高幹部の衝撃KO勝ち後にリングで舌戦 集団脅迫行為受けた過去「死ぬまで許せない」

 シェンロン(左)を攻める内藤裕(撮影・佐々木彰尚)
 ダウンするシェンロン(左)と見つめる内藤裕(撮影・佐々木彰尚)
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 「BreakingDown18」(14日、さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ)

 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第18回大会が行われ、元関東最大級ギャング集団最高幹部の内藤裕は大阪問題児喧嘩自慢シェンロンを延長KOで劇的勝利を飾った。

 前日計量でシェンロンが内藤に生卵ビンタを浴びせ、朝倉にも飛び散る大騒動となった因縁戦。ゴングから激しい打撃戦が繰り広げられた。最初の1分間では決着がつかず延長戦へ。しかし、数々の修羅場をくぐってきた48歳は延長開始早々に、右フックを浴びせてダウンを奪うと、ふらつくシェンロンに一気に畳みかけてリングに沈めた。

 来年3月の名古屋でのBD19でかつての弟分、“アウトローのカリスマ”瓜田純士との対戦が決まっている内藤。インタビューで「シェンロン選手、ありがとうございました。思ったより強かった。なんとか勝ちました。人生に諦めはない。あと何年か現役ファイターとしてBDに上がります」と語っていると、瓜田がリングイン。「俺と彼はいろいろと因縁はあります。名古屋でこいつを半殺しにします」と宣言した。

 オーディションでは瓜田と内藤が乱闘。瓜田が「俺に関わんなっていってんだ」といら立ちながら内藤に話し、「リングで闘えばいいじゃん」と対戦を要求した。瓜田が「俺に関わんなって言ってんだ」と突き飛ばして乱闘に発展。瓜田は「誰がてめぇ庇って刺されてやったと思ってるんだと。おれに関わるなチンピラ!」と怒声をぶつけ、内藤も「てめぇ、誰が護ってやったと思ってるんだよ」と言い返した。

 その後のVTRで2人は地下格闘技時代に試合経験もあり、仲を深め、兄舎弟の関係となり、ある時、反社会的勢力に刺された経験があることが瓜田の口から明かされた。「俺はあいつを助けて、腹と肩を刺されたりとか。俺は確かにあいつと仲良かった時期もあった」とした上で「もう不良ごっこみたいな世界はもう疲れたんで」と結婚を機に更生の道を進んだ瓜田。その後、それを妬んだ内藤から一年以上、集団脅迫行為を受けていたという。「それで俺はもう死ぬまで許せないってなった」と明かしていた。瓜田は朝倉に「引退をその場だけ撤回させてもらって、もし許されるのであれば」と語り、朝倉も「いいじゃないですか」と試合を決定していた。

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