奈良井翼がV3!左一発で逆転KO 歓喜の雄たけび「やりたいことと程遠くて泣きそうだった」
「ボクシング・日本スーパーフェザー級タイトルマッチ」(27日、後楽園ホール)
王者の奈良井翼(RK蒲田)が、同級10位の梶野翔太(角海老宝石)に4回2分44秒KO勝ちし、3度目の防衛に成功した。
二十歳の日本ユース王者の猛攻に押され、4回にコーナーに詰められたが、相手のラッシュを受けながらカウンターの左フック一撃で逆転KO。歓喜の雄たけびを上げ「やりたいことと程遠くて泣きそうだったが、KOで喜んでもらえてうれしい」とホッとした様子。両親も応援に駆けつけたといい「KOで勝つところを見せられてよかった」とうなずいた。





