伝説レスラーに弟子入り志願の瞬間に「バチーン!」強烈すぎる一撃で「もう息ができない…」小学生で100キロ 古坂大魔王の少年時代
お笑いコンビ・鬼越トマホークの良ちゃん、金ちゃんが20日に自身らのYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」を更新した。
この日のゲストは、お笑い芸人の古坂大魔王。古坂は、複数の格闘技に精通するドランクドラゴン・鈴木拓から「最強芸人候補」の一角に推されたことがネットニュースになったことを聞かれると「大迷惑よ!その話であれ、ニュースになって。『強いんですよね?』って。52(歳)だって…。痛風よ?(鈴木は)30年前の話をしてるんだよ」と笑わせた。
古坂は幼少期は体も大きく、柔道も習っていたたと述懐。良ちゃんからアントニオ猪木さんに憧れて「弟子入りを志願した」という噂の真相を聞かれると「正直お笑いになりたかったのが小学校3年生ぐらいから。体がデカかったのよ。俺、小6で170センチ、100キロあったの」と明かし、当時は、お笑いとアントニオ猪木さんに強い憧れがあったことを振り返った。
古坂は「地元のスポーツ会館ってとこで柔道をやってて。無敵だったのよ。『はじめ!』って(襟を)グっと持ってギュッとやると(相手が)倒れるのよ」と規格外の体格で活躍していた当時を回想。
「(プロレスの)最強は新日本だと思ってたから。で、新日本プロレス好きだったんで、猪木さんに弟子入りしようと。小学校5年生でお笑いとプロレスどっちがやりたいの?って先生がいうときに。お笑いは一応、コントやってるんですよ。プロレスも行ってみようって青森市民体育館に。サマーファイトシリーズでアントニオ猪木さんが来たんですよ」と述懐。
「まぁ、正直に言うと半分は友達にウケたいのもあって。『今から弟子入り頼みに行ってくる!』って」と友人の制止を振り切り、猪木さんの前に向かったという。
「(猪木さんは)『なんだ?』って。『青森の古坂和仁と言います。アントニオ猪木さんの弟子にさせてください!』って。そしたら猪木さんが小学校5年生の背中をバチーン!って」と強烈な平手打ちを受けたという。
「『あぁ…!ああー…』って、もう息ができない。(猪木さんは)『痛いか…?じゃ、やめろ』っって。『はい…』って終わりです。痛いも痛くないも地面と同化してるわけだから。やっぱ、すげえんだな…と思って。やっぱりプロレスってすげえと思ったから。僕はファンでいよう。格闘技は好きでやってるけどって」とプロレスラーの夢を諦めた少年時代を振り返っていた。




