地元・神戸出身のKING陸斗 3度ダウン奪い初回TKOで18歳対決に圧勝「格闘技界の顔になれるように」

 「RIZIN・LANDMARK12」(3日、ジーライオンアリーナ神戸)

 神戸市出身のKING陸斗(18)=ROYAL KINGS=が第1試合(51キロ3分×3回、キックボクシング)で水野夢斗(18)=TEAM TEPPEN=から3度のダウンを奪い、1回2分5秒TKOで圧勝。地元神戸で迎えたRIZINデビュー戦を鮮やかに制した。

 RISEフライ級で6位にランクされる陸斗と11位の水野による18歳対決。ケージでの初めての戦いとなった陸斗は、リーチで上回る相手の懐に鋭いステップインで入っていき、積極的にパンチを打ち込む。1分過ぎに左ストレートを効かせて先制のダウンを奪うと、再開後もダメージのある相手に連打でダウンを重ね、スリーノックダウンでのTKO勝ちとなった。

 陸斗は「どうですか?面白かったですか~」と大観衆に呼びかけた。地元でのビッグイベント参戦が決まった反響は大きく「試合前は今までとは比べものにならないくらい、多くの人から声をかけられた。めちゃめちゃ励みになりました」と明かす。約200人の応援団からの声援も後押しに、注目の若手対決を圧倒した。

 「格闘技界の顔になれるように頑張ります。RISEのベルトを巻いて、いろいろな団体にも挑戦していきたい」と力強く宣言。まずは那須川龍心が返上したRISEフライ級王座の獲得を目指す。

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