「ふざけんなと思ったわけですよ」朝倉海が堀口恭司のUFC復帰に心中吐露「UFCは俺が王者になれないと」同級に日本人4人の状況に「負けられない」
UFCに参戦している総合格闘家の朝倉海が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。堀口恭司のUFC復帰について言及した。
24年11月のUFCデビュー戦でフライ級王者パントージャに挑み、無念の失神負けに終わった朝倉。日本人初の王者を狙う中で、フライ級に平良達郎、鶴屋怜と合わせて日本人が4人という状況になった。朝倉は「すごいことになりましたね。日本人がフライ級に4人」と語った上で「堀口選手のUFC参戦を聞いて最初に思ったのは、UFCは俺がチャンピオンになれないと思って踏んでるんじゃないかなと。この野郎と。UFC側はたぶん日本人のチャンピオンを作りたいんだと思う。分からないけど。俺が前回タイトル戦をやって負けたじゃん、これ朝倉海期待できないな、堀口恭司入れておこうっていうことじゃないかなと。くそって思って、ふざけんなと思ったわけですよ」と笑顔も交えながらも心中を語った。
「誰が1番最初にUFC王者になるのかという争いもありますし。でも堀口選手は本当に強いからね。楽しみだね、どの組み合わせでやっても楽しみだし、負けられねぇなという気持ちがある」と語り、上位ランカーの名前を挙げつつ「普通に勝ちそうな気がする」と分析した一方で「マネル・ケイプは危ないんじゃないかな。爆発力あるしね。朝倉海も危ないと思う」と不敵に笑った。
「俺の試合もそろそろ決まりそうな感じ。話が進み始めてるので、もうちょっとで決まるんじゃないかな」と、今後のUFC2戦目発表も示唆した。




