元PRIDE王者ヴァンダレイ・シウバが乱闘で“KO”される衝撃決着 元ボクシング世界王者とエキシビ戦も頭突き反則で両軍殴り合い

 PRIDEやUFCなどで活躍した元総合格闘家のヴァンダレイ・シウバ(49)=ブラジル=が27日、ブラジル・サンパウロで行われた格闘技イベント「SPATEN FIGHT NIGHT2」に出場したが、乱闘の最中に“KO”されるという衝撃の結末となった。

 シウバは、ボクシングルールのエキシビションマッチで、元ボクシング世界2階級制覇王者アセリノ・フレイタス(50)=ブラジル=と対戦。シウバは故意のヘッドバッドを浴びせて反則負けとなったが、その後、両陣営がリングに上がっての大乱闘に発展。混乱の中で顔面にパンチを食らったシウバが真後ろに倒れるという衝撃のシーンとなった。

 シウバは2000年代にPRIDEでミドル級王者に輝くなど活躍し、桜庭和志やミルコ・クロコップらと名勝負を繰り広げた。22年に総合格闘家を引退し、昨年にはUFCで殿堂入りを果たした。一方で、脳へのダメージによる「慢性外傷性脳症」を患っていることをカミングアウトしたことも話題となった。

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