ボクサー2人死亡事故後初の後楽園興行で白石聖が救急搬送 試合後に体調不良を訴え、脱水症状

 タイトルマッチで判定勝ちした王者・川浦龍生(右)と敗れた白石聖
 判定勝ちで2度目の防衛に成功した川浦龍生(中央)。右は三迫ジムの三迫貴志会長、左は丸山有二トレーナー
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 「ボクシング・WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ」(12日、後楽園ホール)

 WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦が行われ、王者・川浦龍生(三迫)が同級10位の白石聖(志成)に判定勝ちし、2度目の防衛に成功した。

 敗れた白石が試合後に体調不良を訴えたため、医務室から椅子型担架に乗って救急搬送。ジム関係者によれば脱水症とみられる症状があるものの意識はあり「脳のダメージとかではないと思う」という。相次ぐ死亡事故が発生後、初の同会場での興行で、同王座戦は12回戦から短縮されるなど厳戒態勢で行われたが、またも緊張が走った。

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