中谷潤人 “水上の格闘技”に学ぶ「選手の思いで熱い戦いになる」 ボートレース中継ゲスト出演
ボクシングWBC&IBF世界バンタム級王者の中谷潤人(M・T)が27日、東京都港区六本木の「SIX WAKE ROPPONGI」で収録されたSG・第30回オーシャンカップの中継にゲスト出演した。番組放送前に報道陣の取材に応じ、「優勝戦は緊張感や会場の雰囲気が画面越しに伝わってくる。楽しみたい」と胸を躍らせた。
幼少期はボートレーサーになることを夢見ていた中谷は、スタジオに設置されたボートに乗るなど雰囲気を満喫。ボクシングとボートレースの共通点について「水上の格闘技と言われるほど激しい戦いが繰り広げられる。駆け引きや、選手の思いで熱い戦いになる」と語り、「準備が大切。良いイメージもするけど最悪な場合を想定することも大切」と、自身が大舞台に臨む上で重要にしていることを明かした。
来春には井上尚弥(大橋)とのビッグマッチも予定しており、そのライバルは9月にWBA暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を迎え打つ。中谷は「どういう崩し方をするのか注目している」と期待を寄せた。





