ボクシング 野田賢史がLフライ級上位ランカー対決を制す 3-0で判定勝ち 「頑張ります」と60周年の金子ジムにベルト誓う
「デイリースポーツ後援・ゴールデンチャイルドボクシング VOL.142」(15日、後楽園ホール)
日本ライトフライ級上位ランカー同士の対決となったメインイベントのLSB.111契約の8回戦で、野田賢史(30)=金子=が亀山大輝(28)=ワタナベ=に3-0で判定勝ちした。
野田は、小刻みにステップを踏み、揺さぶりをかけてながら前へと攻めてくる亀山を、冷静に距離を取りながら、自身のリズムを保ち反撃。開始早々にダウンを奪うなど、終始、自身のペースで試合を運び勝利をつかんだ。
試合後は「相手のペースに乗らず、マイペースで常に平常心で戦えた」と勝因を挙げ「あれだけインファイターで前にくる選手と渡り合い、勝てたのは自信になった」と、大きな収穫を得たようだった。また、所属する金子ジムが今年60周年を迎えることに「60周年なのでジムにベルトが1本欲しいじゃないですか。自分のためにもジムのためにも頑張ります」と、ジムの節目を飾る覚悟を語った。





