ボクシング デビュー戦対決で冨沢奏太が1回TKO勝ち 開始わずか10秒でダウン奪う 「目標は新人王」
「デイリースポーツ後援・ゴールデンチャイルドボクシング VOL.142」(15日、後楽園ホール)
デビュー戦同士となった第1試合の62キロ契約4回戦で、冨沢奏太(22)=金子=が、山口カツワキ(25)=ワタナベ=を、1回1分30秒でTKO勝ちした。
冨沢は、開始から激しく打ち込んでくる山口を冷静に見極めて応戦。わずか10秒でダウンを奪った。その後も上下のコンビネーションで相手にダメージを与え続け、もつれたところで繰り出した左フックが見事にヒット。2度目のダウンを奪い勝負を決めた。華々しくプロの第一歩を踏み出したが、試合後は「結果はたまたまです。ジムの偉大な先輩を目指し1戦1戦大事に戦っていく。目標は新人王」と、しっかり前を見据えた。





