亀田京之介がピカソ戦へ渡米「かませじゃないと今回の試合で分からせたろうかなと」ピカソVS尚弥の対戦論ぶっ壊す
ボクシング亀田3兄弟のいとこで、WBCフェザー級23位の亀田京之介(26)=TMK=が14日、WBCスーパーバンタム級1位のアラン・ピカソとの対戦(日本時間20日、米ネバダ州ラスベガス・MGMグランド・ガーデンアリーナ)へ関西国際空港から出発し、渡米前に報道陣の取材に応じた。
2月にメキシコでTKO負けを喫した元世界2階級王者のルイス・ネリ戦以来の再起戦。2戦続けての海外での試合は聖地・ラスベガスのリングで行われ、「楽しみが一番でかいですよね。MGMでできるのがすごく楽しみ」と白い歯を見せた。
ピカソはこれまで何度も2階級4団体統一王者の井上尚弥との対戦候補に挙がり、12月にはサウジアラビア・リヤドでの対戦が有力視されている。兼ねてから尚弥と拳を交えることをもくろむ京之介は、ピカソとの試合に「これはチャンス。前にも言うたけど、大して強い選手と思ってない。ここで負けてるようじゃ世界は無理なんで、ここはキレイに終わらせたろうかなという感じ」と強気に語り、「ピカソと井上の試合をぶっ壊して、次にネリとできたらええかなって感じですね」とネリとの再戦にも意欲を見せた。
階級は違えど世界ランキングでは大きく引き離され、下馬評では不利が予想される。それでも「たぶん俺はかませで呼ばれてるけど、そうじゃないってところを今回の試合で分からせてやろうかな」とモンスターとの対戦をぶち壊すつもりで、自身の力を示すつもりだ。





