亀田史郎氏「今回は負ける相手じゃない」ピカソ戦の京之介に帯同&サポート

 ピカソ戦へ渡米する亀田京之介(左)と帯同する史郎氏
 息子を抱く亀田京之介
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 ボクシング亀田3兄弟のいとこで、WBCフェザー級23位の亀田京之介(26)=TMK=が19日(日本時間20日)、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドでWBCスーパーバンタム級1位のアラン・ピカソと対戦する。14日は関西国際空港から出発し、3兄弟の父で京之介に帯同する亀田史郎氏(60)が、渡米前に報道陣の取材に応じた。

 京之介が2月に対戦したルイス・ネリ戦は帯同できなかったが、今回は満を持してともに聖地・ラスベガスに乗り込む。井上尚弥との対戦も有力視されているピカソとの対戦については「とにかくリングでやるだけ。今回は負ける相手じゃないと思うし、俺はチャンスあると思う」と自信を見せた。

 「気持ちだけでいいと思う。あとは本人がどれだけ持ってるものを出せるかやから。作戦とかないから」としながらも、開始からの3ラウンドで積極的に仕掛けるつもりだ。「ボクシングしたって無理やから。10ラウンドあんねんで。無理無理無理」とまとまったボクシングではなく「ペースをつかんで1、2、3といったら、あとはおのずと10ラウンドぐらい戦うスタミナはあるから。楽しくやったらええと思うよ。俺は」と主導権を握るプランを描く。

 京之介にはリング上で“狂犬”になって欲しいと願い、「舞台が大きくなるほど暴れて欲しいわけ。気持ちで小さなったら駄目。そのために俺も一緒に同行するんや」と大暴れを期待した。

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