「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ１６」（１３日、おおきにアリーナ舞洲）

　総合格闘家の朝倉未来が社長を務める１分間最強を決める格闘技イベントの初の大阪開催となる第１６回大会を前に、初めて屋外で一般開放された形で公式会見が１２日、行われたが、“叛逆の悪童”レオが、元アウトサイダー、元関東最強ギャング「ＫＧＢ」の最高幹部だった内藤裕にぶち切れて乱闘が勃発。レオは止めに入ったセキュリティーに頭突きを見舞うなど大暴れで、騒然となった。

　オーディションからバチバチに火花を散らしてきた２人。酒に溺れ、膵炎５回経験したという内藤は「諦めない気持ちを世の中に伝えたい。レオ君、明日リングで待ってるから」と穏やかに呼びかけたが、レオは「お前、あんま調子のんなよ、ハゲが。なにがＫＧＢやけん、ＡＫＢか。イキがんなよ！コラお前！くそが」と罵倒。さらに「何かに依存せな生きていかれへんやろ。殺したるから覚えてとけ」と言い放ち、両者がヒートアップ。乱闘が勃発した。レオは止めに入ったセキュリティに頭突きを見舞うなど大暴れだったが、制圧された。