井上尚弥12・27ピカソ戦浮上 日本対メキシコの全面対抗戦メインに 大橋会長「「とりあえず9月」 米専門誌報じる

 ボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32)=大橋=が、12月27日にサウジアラビア・リヤドでWBC同級1位アラン・ピカソ(24)=メキシコ=と対戦する可能性が浮上した。米老舗専門誌「ザ・リング」が24日(日本時間25日)に報じたもので、WBA世界フェザー級王者ニック・ボール(英国)と対戦するプランもあったが、日本対メキシコの全面対抗戦のメインとしてピカソ戦が持ち上がっているという。

 尚弥は5月4日に米ラスベガスでWBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)に8回TKO勝ちしたが、当初候補だったピカソ側が回避していた。9月には名古屋でWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を迎え撃ち、来春にはスーパーバンタム級で中谷潤人(M・T)との頂上決戦を計画している。都内で取材に応じた所属の大橋秀行会長は「とりあえず9月(次戦)だから」と多くは語らなかった。

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