重岡銀次朗、仕上がりに自信 24日にIBFミニマム級王座戦

 国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級前王者の重岡銀次朗(ワタナベ)が15日、王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)に挑戦する24日の同級タイトルマッチ(インテックス大阪)に向けた練習を東京都内の所属ジムで公開し「減量もうまくいっている。いい仕上がりなので、すごく試合が楽しみ」と自信をにじませた。シャドーボクシングやサンドバッグ打ちを披露し、軽く汗を流した。

 昨年7月の前回対戦で眼窩底骨折し、9回TKOでプロ初黒星を喫して3度目の防衛に失敗。再戦で王座返り咲きを狙う25歳のサウスポーは「正直、KOで倒したい。でもそれが裏目に出て、前回みたいにならないように気をつけたい」と警戒した。

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