亀田和毅「いつも通り」世界3階級制覇へ気負いなし「もう俺も4回負けているし、次の試合も力みはない」
「ボクシング・IBF世界フェザー級タイトルマッチ」(24日、インテックス大阪)
同級1位の亀田和毅(33)=TMK=が13日、大阪市内の所属ジムで、王者アンジェロ・レオ戦へ向けた練習を公開した。世界3階級制覇に「自分が今までやってきたことをやるだけ」と自信を見せた。
世界戦は2019年7月以来だが、気負いは見られなかった。調整過程、減量ともに良好で「いつも通り順調」と表情は穏やか。プロ通算46試合を経験してきたベテランらしく「もう俺も4回負けているし、次の試合も力みはない。いつも通り」と落ち着きたっぷりだった。
一方で、王者陣営は戦前からドタバタしている。本来は14日に来日する予定を無断で早め、9日に来日。プロモーターの亀田興毅ファウンダーは「何の連絡もなかった」と困惑しつつも「聞いている限り練習場所も明確に定まっていなくて」と、王者の手持ちぶさたを明かした。





