亀田和毅 バッティング連発のネリに苦言「あの頭、汚いわ」「またバッティングや」両目カットで奮闘もTKO負けの京之介には「よう頑張った」

 「ボクシング・10回戦」(22日、ティファナ)

 WBA、WBO世界フェザー級15位の亀田京之介(26)=TMK=は、元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(30)=メキシコ=に挑んだが、7回TKO負けに終わった。

 これぞ、アウェーという戦いになった。ゴングから「ネーリ!」のコールが響く完全アウェーの中、ネリが序盤から攻勢に出たが、2分過ぎに亀田のカウンターが当たりネリが膝をつきかける場面が。ABEMAの中継で解説していた、いとこの亀田和毅が「ダウンや、ダウン。膝ついただろ。ダウンやろ」と声をあげ、亀田はダウンを主張していたが、スリップの判定。会場は騒然となった。

 終始劣勢の中で、5回には亀田がネリの頭によるバッティングで右目をカット。6回もネリのバッティングで左目を切った。解説の亀田和毅も「頭やね、完全に頭やね」、「またバッティングや」、「あの頭、汚いわ。下からガンガンくるもん。頭ごついわ」と苦言を呈していた。

 TKO負けに終わった京之介については「よう頑張ったと思う。ネリも最後まで必死でしたもん。頑張ればいけるというのは本人が一番分かったと思う」と称え、今後への期待を語った。

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