デビュー戦判定負けの宮迫博之 勝者の50歳PTA会長は健闘称える「根性ありました」 継続参戦呼びかけ「ここで諦めたらいつもと一緒」
「RISE VOA」(11日、大手町三井ホール)
元・雨上がり決死隊の宮迫博之(54)が40歳以上限定のアマチュア大会に出場し、PTA会長の若林元樹(50)と死闘を繰り広げたが、0-3で判定負けした。
宮迫はオレンジと黒のリングパンツで、自身のオリジナルソングとともに入場。1回はいきなり蹴りを見舞ったが、若林のパンチに押し込まれる展開。それでも蹴りから打開し、パンチを浴びせる場面も。バックハンドブロー、膝蹴りもみせた。2回は接近戦の中で、相手の右を被弾してぐらついた。それでも立ち続けて、カウンター気味に右を浴びせるなど反撃した。両者疲労困憊(こんぱい)のなかで、宮迫のパンチが相手の後頭部にあたり注意を受ける場面もあった。
勝った若林は勝利者インタビューで宮迫について「根性ありました。またやりましょう。ここで諦めたらいつもと一緒になっちゃいますよ」と、呼びかけた。

