「ボクシング・ＩＢＦ世界フェザー級タイトルマッチ」（２日、ベローナ）

　前日計量が行われ、世界初挑戦となるＩＢＦ１位の阿部麗也＝ＫＧ大和＝は１２５・８ポンド（５７・０キロ）、王者ルイス・アルベルト・ロペス（メキシコ）は１２５・３ポンド（５６・８キロ）で、それぞれクリアした。

　阿部は「計量も無事クリアして、絶好調です」と話し、「後は明日ロペスをぶっ倒して必ずベルトを日本に持って帰ります」とＫＯ宣言。西城正三、柴田国明、越本隆志、ホルヘ・リナレス、粟生隆寛、長谷川穂積に続く、日本のジム所属の世界フェザー級王座を目指す。

　試合の模様はＷＯＷＯＷオンデマンドで３日午前１０時ごろからライブ配信される。ＷＢＡ世界フェザー級王座決定戦として無敗の若きサウスポー対決、オタベク・ホルマトフ（ウズベキスタン）－レイモンド・フォード（米国）戦も行われる。