ジェイク・リー不満爆発 メイン飯伏VS丸藤戦に「ウルトラヘビーみたいなリズムで試合やりやがって、私が舵を取らせてもらう」

 試合後にマイクアピールするジェイク・リー(左)。右は清宮海斗
 試合後にジェイク・リー(左)、清宮海斗(中央)と対峙する飯伏幸太
 試合後に清宮海斗(左)とジェイク・リー(中央)と対峙する飯伏幸太
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 「プロレス・ノア」(2日、有明アリーナ)

 メインイベントに登場した丸藤正道(ノア)VS飯伏幸太(AEW)のシングルマッチ後、第2試合に出場したジェイク・リーがリングに登場。正月カードのメインにふさわしくないと結果と不満を爆発させ、自身がメインを張る選手として成り上がる決意を明かした。

 ノアの顔を担ってきた丸藤と飯伏。これまでカードを組まれながらも消滅し、お互い40歳を超えて初対決が実現した。33分26秒、得意技、カミゴェを決め飯伏が勝利したが、スローペースな展開がジェイク・リーには物足りなく映ったようだ。

 清宮海斗とともにリングに上がったジェイクは「どれも素晴らしい試合だった。最後、メインを飾った2人には拍手を送りたい」と言った後に「なんて、どうだ、この野郎!。あんなウルトラヘビーみたいなリズムで試合やりやがって、このリズムで試合をやっていいのは、こういう俺みたいなデカイやつなんだよ。あんなウルトラヘビーみたいなリズムで試合やりやがって」とかみついた。

 セミファイナルでは、GHCヘビー級選手権、拳王VS征矢学戦が行われ、拳王の防衛に会場が沸いていただけに不満がたまった様子だ。バックステージでも「皆さん、あのウルトラヘビー級のリズムの戦いを、あんな試合の展開を、していいのはこういうデカイやつの試合なんですよ。そう思わない」と訴える。

 昨年ノアに初登場後、GHCヘビー級王座、三冠ヘビー級王座、世界タッグ王座、アジアタッグ王座を獲得し、さらに頂点を目指していくというジェイクは、「私はこれを伝えたい。まずは今、ノアのリングには自身がベルトを獲って、かじを取ろうという選手がたくさんいる。それは私もだ!」。隣にいる清宮に視線を向け「隣にいる清宮海斗もかじを取ろうと思っている。それは間違いない。だからこそ、だからこそ、その主張を言い放っただけだ。またタイトルマッチを組むように、私が改めて、かじをとらせてもらう」と決意を新たにした。

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