赤井英五郎がダウン応酬の壮絶3回TKO負け 全日本新人王決勝 父の赤井英和の前で「悔しい」
「ボクシング・全日本新人王決勝戦」(23日、後楽園ホール)
俳優で元プロボクサーの赤井英和の長男・英五郎(帝拳)がミドル級決勝で富永一希(仲里)と対戦。3回1分10秒TKO負けで観戦に訪れた両親の前で全日本新人王のタイトルはならなかった。
1回、左ストレートでダウンを奪われた英五郎。リングサイドに母・佳子さんとともに陣取った父は「ダブルジャブ、ダブルジャブ!」と必死に声援を送った。英五郎も期待に応えて2回に、右フックをめりこませて、ダウンを奪った。
11月3日にマッチョパパ一基に判定勝利し、全日本決勝にコマを進めた英五郎。大応援団の声援を背に手数を出して応戦したが、3回、富永が左ストレートから一気に攻めてロープを背負わすと、ビニー・マーティン・レフェリーがストップをかけ終了のゴングとなった。
父は80年にスーパーライト級で全日本新人王を獲得したが、親子でのタイトル獲得はならなかった。試合後報道陣に応対した英和氏は「今はゆっくり休んでと言いたいだけです。まだまだ可能性は持ってる選手なので、もっともっと上にはいけると思うが、今はゆっくり休んでくださいと言いたい」と、言葉をかけた。英五郎は「(パンチを)もらいすぎて、止められたのも仕方がない。悔しい」と冷静に振り返った。



