朝倉未来 BD10オープニングで賛否起こる大会への思い「今日までたくさんの出場選手の人生を変えてこれた」「自分もどうしようもない人生が…」
「BreakingDown10」(23日、さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ)
総合格闘家の朝倉未来(31)が社長を務める格闘技イベントの第10回記念大会が開催された。朝倉は冒頭にマイクを持って、リングに立ち、開会宣言を行った。
喧嘩自慢たちが集まる祭典。現在、格闘技界では、RIZINフェザー級王者の鈴木千裕が「不良が格闘技の質を下げている」、元K-1王者の魔裟斗が「不良が輝くと未来がなくなる」と発言するなど、その是非を巡って賛否が巻き起こる事態となっているが朝倉は「3年前、1分で決まる格闘技があったら面白いんじゃないかという思いつきで始まって、今日まで反省と試行錯誤を繰り返し、こんな大きな会場で開催できることをとても嬉しく思います。自分は本当に田舎町で育って、どうしようもない人生だったんですけど、BDと同じようなアウトサイダーと出会って、人生が変わりました」と振り返り、「賛否はあると思いますけど、今日までたくさんの出場選手の人生を変えてこれたと信じています」と、語った。





