日本フェザー級2位・前田稔輝、7回KOで元世界1位沈める!「倒せて良かった」 12月最強挑戦者決定戦へ弾み!

 「ボクシング・8回戦」(6日、枚方市立総合体育館)

 日本フェザー級2位・前田稔輝(26)=グリーンツダ=が元IBF世界スーパーバンタム級1位・ピパット・チャイポーン(37)=タイ=を7回1分41秒KOで倒し、メインを締めた。12月に臨む日本タイトルの最強挑戦者決定戦を前に弾みを付けた。戦績は12勝(7KO)1敗、ピパットが48勝(31KO)18敗2分け。

 キャリアのあるベテラン相手に序盤、右フックを顔に被弾し、ヒヤリとしたが、ジャブを突き流れを作る。中盤以降、上下の打ち分けがさえる。7回、左ボディーを突き刺しダウンを奪うと、一気の連打をボディーに集中させ、テンカウントを聞かせた。

 「相手はキャリアが倍以上あり、タフだと聞いていた。後半はボディーを効かせて倒せた。課題はあるけど倒せて良かった。短絡的にKOを狙いすぎている。もっと高いステージにいくために内容も問われる」と収穫と課題を口にした。

 前田は昨年12月3日、同級日本&WBOアジアパシフィック王者の阿部麗也(KG大和)に挑み、判定負け。6月にタイで復帰し、3回KO勝利した。万全の再起2連勝を果たし、王座再挑戦の態勢を整えた。

 小1から打ち込んだ日本拳法で計10冠を獲得。だが高校時、世界6階級王者パッキャオ(フィリピン)、世界5階級王者メイウェザー(米国)らスーパースターにくぎ付けになった。大商大卒業後、迷いなくプロボクシングに転向した。左の「突き」は一撃必殺でリングでもKOを奪取してきた。

 6月にジム同僚の下町俊貴(26)が一足早く日本スーパーバンタム級王座を奪取したことも大いに刺激になった。「同い年だし、一緒にチャンピオンになれたら最高。タイトルを勝ち切るというのはすごく意識している」と、雪辱への思いは半端ではない。

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