ボクシング 寺地拳四朗 9・18、世界戦10度経験のベテランブドラーと対戦「KOに絶対になる」

 意気込みを語るWBC・WBA世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(撮影・佐々木彰尚)
 ポーズを決める(左から)那須川天心、WBC・WBA世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗、WBOスーパーフライ級王者・中谷潤人(撮影・佐々木彰尚)
 WBC・WBA世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(左)と話す那須川天心(撮影・佐々木彰尚)
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 ボクシングのWBA・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)が19日、都内で会見に臨み9月18日に東京・有明アリーナで元2階級制覇王者のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)と指名防衛戦を行うと発表した。

 通算35勝、ミニマム級とライトフライ級の2階級を制覇した元王者で世界戦を10度経験しているベテランとの対戦を前に「結構、足を使って、さばく選手だと思っている。相手の流れに乗らないように」と警戒した。

 前回4月のWBA・WBCライトフライ級タイトル戦では、アンソニー・オラスクアガ(米国)に9回TKO勝利を飾った。先々には4団体統一を目指すことを明かし「ここで手こずってはダメ。KOに絶対なる。レベルの差を見せてやろうと思う。KO決着はもちろん、感動させる試合をして、本当に強いなと思わせたい」と意気込んだ。

 試合は当日の「Prime Video」で独占ライブ配信し、追加料金なしで視聴できる。

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