SANADA「NEW JAPAN CUP」準々決勝、内藤に勝利後「ロス・インゴ」脱退を表明

 内藤哲也(左)を攻めるSANADA
 内藤哲也(左)にキックを見舞うSANADA
 SANADA(中央)らJust5Guysの5人
3枚

 新日本プロレスの「NEW JAPAN CUP 2023」が17日、後楽園ホールで行われ、内藤哲也対SANADAの同門対決はSANADAに軍配が上がり準決勝進出。リーダー内藤に勝利後、SANADAは「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の本日限りの脱退を表明した。

 内藤に何度もエルボーを浴び終盤は、延髄斬りからデスティーノを決められたが、カウント2で返して、耐えたSANADA。内藤は弱る相手にデスティーノをかけにかかるが、なんとかかわし、最後の力を振り絞り、変型DDTを決め、カウント3を奪い、金星を挙げた。

 戦い後はリング場に高橋ヒロム、鷹木信悟ら「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のメンバーに、タイチの「Just 4 Guys」のメンバーが上がり、不穏な空気に。SANADAはマイクを持ち「俺はもうロスインゴにいても何も生まれないから、今日をもって辞めます」と衝撃発言し、1351人、満員札止めのファンからどよめきが起こった。

 さらにSANADAはロスインゴのメンバーに対し「もうお前ら用ないんだよ。帰ってくれ!。ここでトップをとって景色を変えてやる。見とけよ」と言い放ち、ライバルユニットを率いるタイチが「Just 4 Guys」入りを明かした。

 不意打ち発言にロスインゴのメンバーの鷹木らも戸惑いを隠せない。高橋ヒロムはバックヤードで「確かにロン・インゴベルナルナブレスデハポンは個々の集まりだと思ってるよ。だから、辞めようが、何をしようが自由だけど、でも最後の一言いらねえだろSANADA」と唇をかんだ。鷹木は「どうせタイチだろ!、糸ひいてるの。おい、タイチ、許さねえぞ!。SANADAにはがっかりだよ。ホントに」と怒りをにじませた。

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