拳王がP.F.Sを決め全日本との対抗戦を制する 世界タッグ挑戦表明 GHCタッグとの統一視野「俺たちは止まらねえ」

 青柳優馬(下)にフットスタンプを決める拳王
 諏訪魔(中)の顔面にキックを放つ拳王(左は征矢学)
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 「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~」(21日、東京ドーム)

 武藤引退試合の第4試合で、全日本・宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬対ノアの金剛トリオ、拳王、中嶋勝彦、征矢学の6人タッグマッチが行われた。全日本の青柳が武藤を意識したプロレスLOVEポーズなどやりたい放題の中、最後は拳王がコーナーから青柳にP.F.Sを決め、3カウントを奪い、全日本との対抗戦を制した。

 バックヤードに現れた拳王は「世界タッグ王者(青柳)から取ったよな。これがどういうことか分かるか」と叫び、征矢は「拳王さんの言ったとおりだ。次、俺と拳王は、GHCタッグを挑戦するが、今日、世界タッグのチャンピオンから3カウントとったぞ、世界タッグのベルトに挑戦する。いいかGHCタッグ、世界タッグを統一だ。俺たちは止まらねえからな。見とけよ」とさらなる野望を明かした。

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