ボクシング 前田稔輝&下町俊貴が必勝誓う、グリーンツダのサウスポーコンビ

 次戦への抱負を語った前田稔輝(左)と下町俊貴
 次戦への抱負を語った前田稔輝(左)と下町俊貴(右、中央は本石昌也会長)
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 ボクシングのグリーンツダジムは14日、大阪市内の同ジムで12月11日にエディオンアリーナ大阪で行う興行について会見を行い、メインイベントのフェザー級10回戦で、日本スーパーバンタム級6位の下町俊貴(26)がWBO世界フェザー級13位のジョー・サンティシマ(26)=フィリピン=と対戦すると発表した。

 下町は18戦15勝(11KO)1敗2分のサウスポーで、現在13連勝、6試合連続KO中。本石昌也会長は「一気に世界の舞台を目指す」と説明した。

 サンティシマは26戦22勝(19KO)4敗の強打者。世界ランク入りへの大一番へ向けて、下町は「結果にこだわって、勝てるように頑張りたい」と気合を入れた。

 また、会見には、12月3日に後楽園ホールで日本とWBOアジア・パシフィック王座をかけたフェザー級タイトルマッチ12回戦で2冠王者の阿部麗也(29)=KG大和=に挑戦する前田稔輝(じんき、26)も出席。日本同級2位、WBOアジア・パシフィック同級1位で10戦10勝(5KO)とデビューから無敗を続けてている。

 下町と同じくサウスポーの前田は、日本拳法出身。初の王座挑戦へ「(相手は)最強の王者。最高の舞台で試合できることに感謝してぶつかっていきたい。最後は僕がベルトを巻いている」と必勝を誓った。

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