格闘家・西島洋介 24日の試合後に急性硬膜下血腫 集中治療室に搬送も容体は安定

 ボクシングの元東洋太平洋クルーザー級王者で、「西島洋介山」のリングネームでも活躍した格闘家の西島洋介(49)が、24日に愛媛県四国中央市で行われた格闘技興行の試合後、同市内の病院に救急搬送され、急性硬膜下血腫と診断されたことが26日、分かった。関係者によると開頭手術はしておらず、容体は落ち着いている。意識はあるという。

 西島は、プロレスラー・将軍岡本(39)の左フックを浴びTKO負け。集中治療室で治療を受けていたが、現在は一般病棟に移った。関係者は「現時点では1週間程度で退院できる見込みだが、出血が増えれば手術をする可能性がある」とした。

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