カズ次男、三浦孝太 今度は関節技で2連勝!2度中止「くしゃみも怖かった」

 1回、腕を極めて勝利した三浦孝太(撮影・高石航平)
 一本勝ちし、笑顔で勝ち名乗りを受ける三浦孝太(撮影・高石航平)
 試合に勝利し、コーナーで拳を突き上げる三浦孝太(撮影・高石航平)
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 「超RIZIN/RIZIN.38」(25日、さいたまスーパーアリーナ)

 MMA特別ルール66キロ契約3分3回戦で、元サッカー日本代表のカズこと三浦知良(JFL鈴鹿)の次男、孝太(20)=BRAVE=がブンチュアイ・ポーンスーンヌーン(22)=タイ=に1回1分54秒、アームバーで1本勝ちした。孝太の戦績は2勝(2KO)。

 21年大みそかのデビュー戦でKO勝ちしたものの、2戦目は首の負傷と新型コロナウイルス感染で2度中止となり、3度目でようやく実現した孝太。相手はムエタイとボクシングを経験してこれがMMAデビュー戦だった。

 孝太は開始早々前に出ると組み付いてグラウンドに持ち込むも、相手に上に乗られてしまう。下から三角締めを狙うも逃げられてしまった。スタンドに戻ると再び組み付いてテークダウンに成功。そこから素早くアームバーに持ち込んで一本。この日、所属チームの試合が予定されている父に勝利のバトンをつないだ。

 マイクを持った孝太はまず2度の中止を謝罪。そして、「これからの試合で今までの欠場を含め、しっかり勝ちすすんで、アンチの人も応援してくれる人も、応援してよかったと思ってもらえるような、格闘技界の若きキングになるので、応援よろしくお願いします」と宣言した。

 インタビューでは「相手は思ったより力が強くて、テークダウンのデフェンスも強くて想定外だった」と振り返った孝太。2度試合を中止にしたことで、くしゃみをするだけでも不安になるほどの大きな重圧を感じていたといい、「勝ってここにいるので、本当によかったです」と胸をなで下ろした。

 この日はサッカー日本代表のユニホームをモチーフのコスチュームで登場。亡くなった祖父の金庫から父が着用したコスチュームが多数出てきたと言い、「それを自分とお兄ちゃんが。本来だったら記念館にあるような物ですけど、受け継いで行こうと覚悟を持って着ています」と説明した。

 この試合の後には、尊敬する金太郎が堀口恭司と対戦し、父も試合のリザーブメンバーに入っている。前日には父から「頑張れよ」と、自身からは「お父さんも頑張ってゴール決めてきてね」とエールの交換をしたといい、「出場機会があれば何かを届けてくれると思う。金太郎選手と父親には自分なりの言いバトンを渡せたと思う」とうれしそうに話した。

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