真琴&朱崇花がタッグ王座V2防衛!アマゾンも山下りなを裏切ってラスエゴに加入!

 「プロレス・シードリング」(30日、後楽園ホール)

 メインのSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championshipは、5月に入団した英国出身のアマゾン(13~14年にスターダム参戦)が山下りなと合体して真琴&朱崇花のラスエゴが保持する王座に挑戦。ゴングが鳴るといきなり場外戦にもつれ込み、ラスエゴがテープで山下を鉄柱にグルグル巻きにして拘束。孤軍のアマゾンはやられ放題だったが、山下が力ずくでテープを引きちぎって脱出すると猛反撃。鉄柱攻撃で朱崇花を流血させたアマゾンは、怒りのワンハンドスラムでマットにたたきつけた。

 真琴をジャイアント・スイングで振り回すアマゾンに朱崇花はイスを持ち出して反撃。レフェリーが止めに入るが、アマゾンがラリアートを誤爆してマットは大混乱。一進一退の攻防は、アマゾンを狙った朱崇花のイス・ムーンサルトが不発。イスを奪った山下が朱崇花を狙ったが、交わされてアマゾンに誤爆。すかさず朱崇花が横入りエビ固めで3カウントを奪った。

 V2防衛を決めた朱崇花は「アマゾン、私のかわいい顔に傷をつけやがったな。この罪はラスエゴに入ってつぐなえ。もう1回、勧誘してやる」と手を差し出すと、アマゾンも握り返して山下にラリアートを浴びせた。5・13新宿大会では勧誘を拒絶したアマゾンだったが、この日は山下と仲間割れしてラスエゴ入りを表明した。

 軍団を増強した真琴は「これでシードリングの平和と安寧が守られました。めでたし、めでたし」と得意満面。朱崇花も「次の防衛?来れば受けるけど、ご褒美がないと私たちは働きませんよ。バリ島とか、連れてって」と、言いたい放題だった。

 セミでは6・10新宿大会で3年ぶりSAKIと遭遇した中島安里沙が、カラーズと本格抗争に突入。中島は中森華子、神姫楽ミサとトリオを組んでSAKI、川畑梨瑚、桜井裕子組と激突。中島のシードリング王座挑戦を表明していた川畑が突っかかり、桜井も追い打ちをかけた。SAKIはまだ距離を置いた形で、最後は中島が桜井を原爆固めに仕留めた。中島は「まだまだ物足りないが、8月の7周年大会でベルトをかけて戦えるようにしたい」と述べた。

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