RIZIN・萩原“喫煙ポーズ”批判に「その通り。子どもも幼稚園でやっている」

 「RIZIN・LANDMARK vol.3」(5日、会場非公表)

 出場選手インタビューが3日、都内で行われ、メインイベントで対戦するボンサイ柔術のクレベル・コイケ(32)=ブラジル=と対戦する萩原京平(26)=SMOKER GYM=が意気込みを語った。

 萩原は3月に弥益ドミネーター聡志(teamSOS)に敗れたものの、RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)の挑戦者筆頭候補であるクレベルがタイトルマッチまでに1戦挟むことを希望したことで、萩原に再起のビッグチャンスがまわってきた。

 萩原は「今までで一番と言っていいぐらい調子いいので期待してほしいですね」と好調をアピール。クレベルについては「とにかく寝技が強い。それに尽きる」と話した。また、クレベルは萩原が21年12月31日に破った鈴木博昭とともに汗を流しており、手の内を知られる恐れがあるが、「恐れはないですね。今回は細かい作戦とかそういうのじゃなくて本能的に戦おうと思っている。手の内を知られたところで関係ない」と強調した。

 ここ数戦では戦略を練って戦っていたといい、「ドミネーターに負けてから、頭で考えて動くのは自分らしくないじゃないけども、昔から本能で戦ってきてここまで来ているので、キレイに戦おうとしすぎていた。そう言う気づきが負けてからあったので、練習していてもすごい調子がよかったので、このメンタルのまま試合に挑んだらすごいことが起こるんじゃないかと思う」とニヤリ。対戦発表時に「革命を起こす」と宣言しており、「起こしますよ、絶対に」と自信を示した。

 クレベルが萩原について「ケンカだけ強い。テクニックはない」と話していたことには、「そこは勝手に言っとけという感じ。自分もテクニックなら、トップレベルの選手から少し落ちているところはあると思う」と認めながらも、「気持ちだったり打撃、スタンドでの攻防、そう言うところは誰にも負けていないと思っている。何て言われようが気にもならないし、試合の結果に驚けという感じですね」と力説した。

 この試合の意味については「クレベル選手は世界でもトップの選手と思っている。そういう選手に勝てば、自分の実力が日本だけじゃなく、海を渡った先にも知れ渡ると思うのでリターンは大きい」と舌なめずり。また、クレベルがこの日、萩原が「スモーカーポーズ」という喫煙のようなポーズを見せることに「子どもたちも見ているし嫌だね」と不快感を示していたことには、「その通りですね。実際、自分を応援してくれている人の子どもも幼稚園でこれをやると聞くので、すごい影響悪いと思っていると自分でも思う」と苦笑した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス