大谷晋二郎は「頚髄損傷」の診断 13日に悪化予防の手術へ 意識は安定

 プロレス団体「ZERO1」は12日、10日の試合で救急搬送された大谷晋二郎(49)について「頚髄損傷」と診断されたことを発表した。

 10日夜に緊急搬送された後、気道確保を目的としたICUへ転院し、13日に今後の悪化を予防するための手術をするという。

 現在、病院は新型コロナウイルス感染防止のため、医師から家族、家族から団体へ連絡が入っている状況。本人とは面会ができていないが、本人の意識は安定し、医師や家族とも会話ができているという。

 大谷は10日、両国国技館で行われた試合で王者の杉浦貴に挑戦したが、ジャーマンスープレックスでコーナーへ投げつけられた後に動けなくなり、レフェリーが試合をストップ。会場に駆けつけた救急隊の処置を受け、病院へ運ばれていた。

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