東日本ボクシング協会小林新会長が4つのマニフェスト、JBC1億円賠償は「厳しい」

 東日本ボクシング協会の定期総会が25日、都内で開かれ、セレスジムのセレス小林(本名小林昭司=47)会長が4月に新会長となることが承認された。

 総会後の会見で現会長の花形ジムの花形進会長(75)から「協会も若返りでいかないといけないので、小林会長にバリバリやってもらいたいと思います」とメッセージを送られた小林会長。「これから3年間よろしくお願いします」とあいさつし、マニフェストとして「キッズの育成」、「4回戦・6回戦の充実」、「アマチュアとのよりよい関係構築」、「日本ボクシングコミッション(JBC)との関係強化」と4点を掲げた。

 また、前日には深刻な財政難にあるJBCが元世界王者の亀田興毅氏らとの訴訟の控訴審判決で約1億円の損害賠償を命令されたばかり。小林会長は判決について「厳しいと思う」と話し、JBCとの関わりについて「コミッションとまだ話ができていない。選手のために試合を止める事だけは絶対にしないことを第一に考えている。コミッションの話を聞いた上で、各地区協会と話し合い、ボクシング界のために何が一番いいのか考えながら答えを出していきたい」との考えを示した。JBCとは近日中に話し合いの場を持つという。

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