東日本ボクシング協会の定例理事会が9日、オンライン上で行われ、花形ジムの花形進会長(75)が、任期満了となる3月で同協会会長を退任することが発表された。次期会長には現時点でセレスジム会長のセレス小林氏(48)が立候補しており、他に立候補者が出れば協会員による投票で決定、出なければ小林氏が選出される。
花形会長は元WBA世界フライ級王者で、ワタナベジムの渡辺均会長の後任として19年4月から同協会会長を1期務めた。高齢であることを理由に退任を決めた。小林会長は元WBA世界スーパーフライ級王者で、同協会理事を10年以上務めたことで、「恩返しをしたい」と立候補の理由を語った。