新日本・矢野“忘年会マッチ”制しKOPW連覇!大量ウイスキーで金丸酔いつぶす

ウイスキーを含んだ金丸義信(左)の口を塞ぐ矢野通
金丸義信(下)にウイスキーを飲ませる矢野通
ウイスキー飲み干す矢野通(左)と金丸義信
3枚

 「プロレス・新日本」(24日、後楽園ホール)

 今年最後のKOPW2021争奪戦が行われ、保持者の矢野通が挑戦者の金丸義信を破り、2年連続制覇を果たした。

 試合開始から2分おきに互いにウイスキー1ショットを20秒以内に飲み干せなければ敗退となり、通常のプロレスルールも適用される忘年会マッチ・ウイスキーコースで行われた一戦。両者戦わずののしり合いを続けて1杯目を一気に飲み干すと、丸め込み合戦と、酔いを回そうと頭を揺さぶり合う攻防を展開した。

 2杯目を飲み干すと頭揺さぶり合戦はさらに激化。さらに2人はロープへ振り合ってリング上をぐるぐると回り、さらに酔いが進んでWダウン状態となりながら3杯目に突入。金丸は一気に飲み干すと、矢野が飲もうとするのを妨害する頭脳プレーを見せたが、矢野はギリギリで飲み干した。

 金丸は回転揺り椅子固めで矢野を何度も転がして追い込むも3カウントは奪えず4杯目へ。またも金丸は一気に飲み干し、何とかカウント20寸前で飲み干した矢野に丸め込みを連発したが、ここでも3カウントは奪えず。金丸はウイスキーを口に含んで矢野に吹きかけようとするも、矢野は金丸の口を押さえて飲み込ませた。

 そして、矢野は金丸とレフェリーに金的打ちを同時発射。さらにウイスキーのボトルを突っ込んで金丸のノドにウイスキーを流し込み、変型パワーボムの鬼殺しで豪快にマットにたたきつけて葬り去った。

 今年もKOPW覇者に与えられる大トロフィーを獲得した矢野は、リング上に高級ウイスキーを持ち込み「祝杯だ、カンパーイ」と勝ち誇った。インタビューでは「目が回る、気持ち悪いよ」と酔いに苦しみながらも、「でも気分は最高だよ。なぜなら、またこのベイビー(KOPWの小)と、このパパ(大トロフィー)と、ビッグパパ(自身)が出会ったから」と喜んだ。

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