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新日本・オカダ 7年ぶり3度目V 飯伏自爆で試合続行不能、予想外の幕切れ

 「プロレス・新日本」(21日、日本武道館)

 20選手が争うシングルリーグ戦「G1クライマックス」の優勝決定戦が行われ、オカダ・カズチカ(33)が3連覇を狙った飯伏幸太(39)を破り、7年ぶり3度目の優勝を果たした。試合は最後、飯伏がフェニックススプラッシュを自爆して右腕を負傷してレフェリーストップとなった。オカダは飯伏との再戦とIWGPインターコンチネンタル王座とともに同世界ヘビー級王座に統一された同ヘビー級王座のベルトを団体に要求した。

 まさかの結末ながらレインメーカーが復活を果たした。一進一退の熱戦からチャンスをつかんだのは飯伏。カミゴェを突き刺し、封印していたフェニックススプラッシュを発射した。しかし、オカダが寸前で回避すると、飯伏はマットに顔面と右腕を強打。そのまま立ち上がれず、レフェリーが試合を止めた。

 衝撃的な出来事にオカダはぼう然。それでも、涙を流しながら何とか立ち上がった飯伏をなぐさめ、マイクを持つと「ボクは胸を張って、G1クライマックス31のチャンピオンだと言いたい」と気丈に宣言した。

 新日本の顔も20年1月にIWGPヘビー級王座を失ってからは波に乗れなかったが、約1年10カ月ぶりのタイトルで復活を印象づけた。不完全燃焼に終わった飯伏との再戦と、それを待つ証しとして、旧IWGPヘビー級王座ベルトを「オレに預けてください」と団体に要求した。

 優勝者には来年1月の東京ドーム大会でのIWGP世界ヘビー級王座挑戦権利証が与えられる。現王者は鷹木信悟だが、オカダは「挑戦?ボクがですか」と疑問を呈し、「やりたければやりますよ。お願いされれば。どっちが上だと思ってんの?」と主張した。

 そして、G1公式戦で唯一オカダを破っているタマ・トンガからは挑戦権利証への挑戦を要求され、「借りを返さないといけないとは思う。いつでもかかってきなさい」と受諾。G1優勝決定戦でも日本武道館は満員にならなかった。コロナ禍に沈む世の中でオカダが再び新日本を引っ張っていく。

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