「ボクシング・ＷＢＯアジアパシフィック＆日本スーパーライト級王座決定戦」（１９日、後楽園ホール）
米トップランク社と契約し、ラスベガスで２戦した平岡が１１戦全勝（１０ＫＯ）の佐々木との注目の一戦を制して２冠王者となった。佐々木が前日計量で体重超過したことで、平岡が勝てば２冠獲得、佐々木が勝つか引き分ければ両王座は空位で行われた一戦。前に出る佐々木の強打は空を切らせ、７回に２度、１１回にもダウンを奪って仕留めた。
初タイトルに平岡は「やっと取れてホッとしている」と安ど。大橋秀行会長は今後について「階級が難しいので、いろんな方向を考えたい」と話した。
