ノア・望月、豪華6人タッグでナショナル王者の杉浦破り挑戦へ「もう一波乱起こす」

 「プロレス・ノア」(10日、エディオンアリーナ大阪)

 船木誠勝、田中将人、望月成晃組が杉浦貴、藤田和之、ケンドー・カシン組との豪華6人タッグ戦で、望月が杉浦から3カウントを奪って勝利。望月は杉浦の持つGHCナショナル王座挑戦を要求し、杉浦はこれに応じた。

 6人が持ち味を出し合った熱戦は終盤、杉浦とやり合っている望月が3人がかりで袋だたきにされ、杉浦にヒザ蹴りからトドメの五輪予選スラムを見舞われる寸前に追い込まれたが何とか脱出。そこから真・最強ハイキックの連打を浴びせて3カウントを奪った。

 3日の6人タッグ戦で杉浦にフォールを奪われている望月はマイクを持つと「杉浦、先週の借りは返したぞ」と勝ち誇り、「オレはこのノアのリングに来てから、ずっとあんたとがっちりシングルマッチをやりたいと思っていたよ。そこにある赤いベルト(GHCナショナル王座)をかけてオレとやってくれませんかね」と挑戦を要求。杉浦は「やるしかないよな、このベルトをかけて」と返答し、両者の対戦は決定的となった。

 インタビューでの望月は「今回いろんなレジェンドの方が出ていたけど、オレは実績でも知名度でもかなわない。オレはレジェンドでも何でもない」と話しながらも、「でも試合内容と結果を積み重ねていけば、少しはあの人たちに追いつけるんじゃないかと思う。杉浦貴は絶対やれば響く相手だと思っていた。でもね、一本取り返さないと、今日のことは言えなかった。ここでもう一波乱、起こしてやりますよ」と意欲を示した。

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