ボクシング・吉野 V7成功も不満「防衛した中で一番悪い試合」

 「ボクシング・日本ライト級タイトルマッチ」(12日、後楽園ホール)

 地域3冠王者の吉野が日本王座V7に成功した。初回、沖縄のホープ仲里の右ストレートに膝が落ちる場面もあったが、徐々に距離を詰めて接近戦で優位に。4回にカットさせた相手の左目上の出血が悪化し、6回にストップとなった。

 11カ月ぶりの試合で勝利にも「防衛した中で一番悪い試合」と不満気味。層の厚いライト級でWBO世界7位につけ、世界挑戦が期待される。所属ジムの三迫貴志会長はコロナ禍で先行き不透明な中でも「道筋は模索していきたい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス