新日本・石森&ファンタズモがYOH&SHO撃破「優勝してヘビー級タッグに挑戦」

試合に勝利した石森太二(右)とエル・ファンタズモ組
SHO(右)に膝蹴りを決めるエル・ファンタズモ(左)(手前は石森太二)=後楽園ホール
YOH(中)を攻める石森太二=後楽園ホール
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 「プロレス・新日本」(7日、後楽園ホール)

 ジュニア戦士6組が争うリーグ戦「スーパーJr.タッグリーグ」が開幕。IWGPジュニアタッグ王者の石森太二、エル・ファンタズモ組が、4連覇を狙う前同王者のYOH、SHO組との優勝候補対決を制して白星発進を決めた。

 挑発的なインサイドワークを駆使しながら、精彩を欠くYOHを捕まえて優位に試合を展開。最後はファンタズモが華麗な場外へのラ・ケブラーダでSHOを排除し、丸め込みを連発するYOHを石森がBone Lockからのブラディークロスで葬った。

 マイクを握ったファンタズモは「全然ダメだな、お前ら。3連覇したんじゃなかったっけ。でも、今のお前らは惨めで哀れだな」と罵倒。さらに、「SHO、お前が本当にやりたいのは総合格闘技だろ。才能もないくせにな。YOH、お前がなりたいのはファッションデザイナーとミュージシャンだろ。SHO以上に才能ゼロだけどな。今の自分たちの姿をよく見てみろ。本気で新日本のジュニアタッグのことを思うなら引退することだな」と痛烈な言葉を浴びせた。

 インタビューでもファンタズモは絶口調。王者が今大会に参戦することに疑問を呈しながらも、「前にも言ったはずだが、オレたちは全勝で優勝する。そして、さらに大きな挑戦がオレたちを待ち構えている。オレたちは新日本のナンバーワンのタッグチームだ。だから、優勝したらヘビー級タッグのベルトに挑戦する。その時、誰がベルトを巻いていても関係ない」と、IWGPタッグ王座挑戦の野望を語った。

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