井岡一翔「ここから新たに歴史作る」比嘉大吾は現役続行へ 志成ジムお披露目

 ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(32)らが所属するAmbitionジムが15日、志成ジムに名称変更。東京都目黒区内に移転し、オンライン上でレセプションを行った。

 同ジムはこれまで東京都渋谷区のEBISU K’s BOXジムを間借りする形で活動していたが、ようやく自前の拠点を持つことになった。リングは5・25メートル四方で、5・47~7・31メートルと規定されている試合用のリングと遜色ない広さになっている。

 レセプションには井岡、元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾、OPE東洋太平洋スーパーフェザー級2位の木村吉光、大湾硫斗の所属プロ4選手が出席。9月に同級2位フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(28=メキシコ)と防衛戦を行うと海外で報道されている井岡は「すべての環境が整ったので、ここから新たに歴史を作ります。新たな伝説を作れるように頑張ります」と意気込みを示した。

 また、比嘉は4月にWBOアジアパシフィック・バンタム級王座の防衛戦で西田凌佑(六島)に敗れて、進退が注目されていたが、報道陣に「現役続行か」と問われて「そうですね」と認めた。

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