「プロレス・全日本」(26日、大田区総合体育館)
ジェイク・リーが三冠ヘビー級王座を初戴冠した。王者の諏訪魔にリーが挑戦する予定だったが、諏訪魔が新型コロナウイルスに感染したため王座を返上し、同王座初のともえ戦となった決定戦。リーは青柳優馬との激闘を制した宮原を退け、青柳優戦では右腕攻めに苦しみながらも滞空垂直落下式脳天砕きD4Cで葬って新王者となった。
試合後は挑戦要求してきた芦野祥太郎と石川修司の勝者と対戦することで合意。最後は欠場の諏訪魔に「お前との戦いは終わったわけじゃない。お前を倒して専務業に集中させてやる。早く戻ってこい」と呼びかけた。