新日本・飯伏、コブのカミゴェに動揺も勝利「早く彼と戦わせて欲しい」

 ジェフ・コブ(左)を攻める飯伏幸太
 ジェフ・コブ(左)の目の前でグレートーOーカーンにカミゴェを見舞う飯伏幸太
 ジェフ・コブ(下)を攻める飯伏幸太
3枚

 「プロレス・新日本」(25日、後楽園ホール)

 飯伏幸太がジェフ・コブ戦の早期実現を要求した。両者は15日に予定されていた横浜スタジアム大会での一騎打ちで合意していたが、緊急事態宣言の延長を受けて同大会延期となったことで実現しないままでいる。

 飯伏は久々に棚橋弘至との“ゴールデン☆エース”タッグを復活佐させ、コブ、グレート‐O‐カーン組と激突。コブと激しくやり合うと、終盤にオーカーンを捕らえ、必殺のカミゴェでトドメを刺そうとした。だが、隣でコブも棚橋にカミゴェを放とうとしたのを見て動揺。カミゴェを放つのを止めてしまったが、棚橋がうまく切り抜けたのを見て気を取り戻し、最後はコブの目の前でカミゴェを成功させて3カウントを奪った。

 試合後、飯伏はコブに握手を求めるふりから中指を立てるポーズで挑発されたものの、マイクを持つと「彼は本当にすごいよ。まだまだホクに足りないものをたくさん持っている。だから、彼と早く戦わせて欲しい」と絶叫。バックステージではコブの挑発を「ありがとうございます。ボクに足りないもの、そこにほとんど詰まっている。そうボクは感じました。何が足りないか少しずつ分かってきました」と自分なりに解釈し、「この1勝、これからの自分の人生の中でそれぐらい大事な試合だったんで。それぐらい大事な気持ちでやってるんで。それぐらいの気持ちでやるんで、これからも」とコブ戦の意義を強調した。

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