日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は１７日、日本プロボクシング協会に加盟する西日本地区のジムで５月７日から同日までにプロ選手３人に新型コロナウイルス感染が新たに確認されたことを発表した。

　３選手はそれぞれ別のジムに所属する男性プロボクサー。選手Ａ（２０歳代）は９日にＰＣＲ検査で陽性判定。選手Ｂ（２０歳代）も９日のＰＣＲ検査で陽性判定となった。選手Ｃ（１０歳代）は４月３０日にＰＣＲ検査を行った。

　選手Ａは無症状で自宅隔離中。選手Ｂは味覚・嗅覚障害があり、自宅隔離中。選手Ｃは無症状で待機期間も終えている。

　ＪＢＣは該当者のプライバシーおよび人権への配慮から個人名、ジム名の公表は原則として行っていない。