ＷＢＡ世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人（２７）＝ワタナベ＝が１５日、所属ジムで実戦練習を再開。オンラインで取材に応じ、年内の団体王座統一戦を熱望した。

　英国の世界的プロモーター、マッチルーム社と契約した京口は、３月１３日に米国デビューを果たして３度目の防衛に成功。先日にＷＢＯ同級王者エルウィン・ソト（メキシコ）もマッチルーム社と契約したことで統一戦の環境が整い、「現実的になった。いいニュースだと思う。年内にやりたい」と熱望した。

　２４日にはライバルであるＷＢＣ同級王者の寺地拳四朗（ＢＭＢ）が、自身の２度目の防衛戦の相手だった同級１位の久田哲也（ハラダ）と８度目の防衛戦を行うが、「あまり興味はない」と話すにとどめた。